今週発売の週刊アスキーに『ストリーミング映像保存テクニック』という記事が載っていた。それによると、どうやら、『GetASFStream』というフリーソフトを使うことで、ストリーミング動画をダウンロードできるらしい。例の『あれ』のようにいったん再生してそれを録画するのではなく、ファイルそのものをダウンロードできちゃうようなのだ。
さっそく、ソフトをインストールして挑戦だ。
これがそのGetASFStreamの画面。
ふむふむ、ソフトの名前からもわかるように、どうやら、ウィンドウズメディアのmmsプロトコルを認識して、ストリーミングしてると思わせてそのまま保存しちゃうソフトのようだ。なので、リアルメディアの動画はダウンロードできない。
URL欄に、ダウンロードしたい動画のURLを入れればいいのだが…。
このサイトでテストに使っている、1ヵ月1000円もとりやがる『東映アニメBB』では、見たい動画をクリックするとJavaScriptによって別ウィンドウが開き、そこで動画が始まるようになっている。なので、普通では動画そのもののURLがわからない。
とはいえ、いろいろ試してみて、次のようにすればいいことがわかった。
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まず、開いたウィンドウ内で右クリックして、 |
で、これがそのプロパティ。この中のURLってところを、コピーしてテキストエディターかなんかに貼っておく。 |
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再びウィンドウ内で右クリックし、 |
これが、そのソース。中を見ていくと、“○○○.asx”という記述が見つかるので、こいつをコピーする。 |
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適当な名前のhtmlファイルをつくる。適当な名前のリンクを |
いま作ったhtmlファイルをダブルクリックしてIEで開く。リンクのところで右クリックし、“対象をファイルに保存”する。すると、もちろん“win256k_ed.asx”というファイルが保存される。 |
いま保存した“win256k_ed.asx”は、たんなるテキストファイルだから、テキストエディターで開いて中を見れる。
すると、出ました、“mms://〜〜999_ed_256.wmv”となっているのが、ズバリ動画ファイルそのもののURL。そこで、こいつをコピーしてGetASFStreamに貼り付け…。
保存ボタンを押すと、ダウンロード&保存が始まる。
あれでは、録画するためには、再生するのと同じ時間がかかったが、GetASFStreamの場合は、あっという間とは言わないけど、かなり早く保存できる。ちゃんと計ってなかったけど、1分12秒の動画を保存するのに、20秒くらいだろうか。
おおーっ、ちゃんと保存できてるー。
あれで録画してた苦労がうそみたいだな。
保存したファイルは、当然ながら、ウィンドウズメディア形式、拡張子でいうと、“.wmv”になっている。あれではAVIファイルになったので、それをmpeg2に変換していたのだが、考えてみたらその必要はまったくないワケで。ファイルとして持っているのならオリジナルと同じwmvのほうが良いということになるだろう。
ただし問題点もある。
まず、リアルメディア形式のファイルを保存できないことだが、まぁ、これはたいした問題ではないような気がする。
それよりも、GetASFStreamで保存したファイルはスライドバーが使えなくなっている。つまり、動画の途中から見るということができない。このへんは作者の方もわかっていて、いまのバージョンではちゃんと使えるように修正したようだが、うまくいかないこともあると書いてあり、そして今回保存した動画ではうまくいかなかったようだ。
次回は、このへんの対策など、GetASFStreamについてもうちょっと検証してみることにしよう。
2002年9月10日の項で、プリウスのケースを開けて見たように、プリウスには、本体内にハードディスクを増設するようなスペースがない。
で、こんなの買ってきました。ノバックの『HDDもっとはい〜るKIT』とかいうもの。これは内蔵用のハードディスクをこいつに収めて、USBまたはIEEE1394でパソコンと接続して外付けにしてしまうというもの。9800円。
中身は、ハードディスクドライブを収めるケースと電源、USB、IEEE1394ケーブル、それに2.5インチハードディスクを入れるためのアダプター、ドライバー(フロッピー)、マニュアル、ネジが入っている。正直言ってこんなにいらないからもうちょっと安くして欲しかった。
ちなみにNOVACのホームページを見るとこの製品はもう売ってないようだ。新しい製品がラインアップされてる。
ところで、我がプリウスにはIEEE1394端子がついている。が、DVカメラとかのそこにつなげる機器も持ってないし、今後買うつもりもない。
そして、もう今は使っていないバリュースターNXには、13GBの内蔵ハードディスクが増設してあったのではなかったか?
バリュースターNXを開けたところ。
実はNXも、ハードディスクを内蔵するようにはなってなくて、ハードディスクを収めるベイとかがあるワケでもなく、これはただ、空いてるスペース(電源の上)に置いてあるだけ。ネジ止めもしていない。でもまぁちゃんと動いていたので問題なし。
で、これをはずす。
となると、もうNXは完全に用済みとなってしまうので、押入れにしまうことに。いままでありがとう。
取り出したハードディスクをKITのケースに接続。
あ、その前に、マニュアルに、このKITではハードディスクドライブはマスターにしないとダメ、と書いてあったので、ドライブのジャンパーピンをマスターの位置に変えておく。
ちなみにドライブはIBM製Deskstar、13GB。今となっては13GBでは容量は少ないほうだ。
で、KITについてるIDEのケーブルと電源ケーブルをドライブに接続してケースのふたを閉めたのだが、これがギリギリのサイズ。せめてもう2mmくらい余裕があってもよかったのではないかと思う。
付属のIEEE1394ケーブルをKITに。
1394の端子が2つあるのはディジーチェーン用。その右にはUSB端子。こちらは1個しかない。その右は電源端子。
しかし、このケース金ピカでどうもいまいちカッコよくないな。この形もなんかなー、ただの四角い箱でいいのに。
IEEE1394ケーブルの反対側をプリウスの背面に。
むぅ、これで、プリウスのほとんどの端子が埋まってしまうことに。
KITのケースはとりあえずプリウスの上に置く。そして、電源ケーブルを差し、スイッチオン。
ドライバーをインストールする必要もなくあっさり認識。
信じられんくらいラクだ。
このままでも使えるのだが、NXではこの13GBをさらに2つのパーティションに切って使っていたので、それをひとつにまとめ、ついでにフォーマットすることに。
左の図は、コントロールパネルの“管理ツール”から“コンピュータの管理”を開き、“記憶域”の中の“ディスクの管理”を開いたところ。
右下のディスク1となっているのが、新しく追加したもの。そのディスク1の上で右クリックし、まずは、“パーティションの削除”で、2つあるパーティションを削除。これでドライブ全体がなにもない空き領域になる。そこで、もう一度右クリックして“新しい論理ドライブ”を作る。でもって、今作った論理ドライブを“フォーマット”する。
これで、13GBのひとつのドライブとして使えるようにはなるのだが、もうひと作業する。
それは、ドライブ名の付け替え作業。プリウスには最初から、DVD-RAM/Rドライブと、CD-R/RWが付いているため、
C:ハードディスク
D:CD-R/RWドライブ
E:DVD-RAM/Rドライブ
F:いま追加したハードディスク
となってしまう。2つのハードディスクのドライブ名が離れているのはちょっと使いにくい、というか気持ち悪いので、いま追加したほうをDドライブにしたい。
幸いXPにはドライブ名の付け替え機能がある。ディスクの管理で、ディスク1を右クリックし、“ドライブ文字とパスの変更”を選択する。
そうすると、ドライブ名を選択できるようになるので、Dを選ぶ。
実際には、CD-R/RWがすでにDを使っているので、Dドライブは選択できない。そこで、最初にDVD-RAM/RをGとか使ってないドライブ名に。次にCD-R/RWをEに。これで、Dが空くので、ハードディスクをDにする。そして、さっきGにしたDVD-RAM/Rを、いま空いたFに付け替える。
言葉にするとややこしいが、結果として左の図のようになったということ。これはマイコンピュータを開いてみたところ。
ちなみに、KITの電源を入れないと、当然Dドライブは表示されない。
で、増設したのはいいけど、13GBでは、動画ファイルを保存するにはいささか容量不足と言わざるをえない。で、こいつには、音楽ファイルを保存しておこうかと考えている。とりあえず、いまCドライブにあるMP3とかWMAのファイルを移動した。が、たったの850MBしかなかった。
よーし、これから、持ってるCDをばんばんMP3に落としちゃうぞー。
サービス名 |
運営会社 |
容量 |
広告の形式 |
FTP |
CGI |
有名どころ |
|||||
12MB |
ポップアップ/埋め込み切り替え可 |
○ |
○ |
||
12MB |
埋め込み |
○ |
カウンターのみ |
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50MB |
ポップアップ+埋め込み |
○ |
○ |
||
20MB |
ポップアップ/埋め込み切り替え可 |
○ |
カウンターのみ |
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容量が大きいところ |
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100MB |
埋め込み |
○ |
×。トップページにカウンター強制表示 |
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無制限 |
ポップアップ/埋め込み登録時に選択 |
○ |
○ |
||
無制限 |
埋め込み |
○ |
○ |
検討したのは以上7つ。本当はほかにもいろいろ見てみたのだけれど、まず、身元がはっきりしないところはボツにした。以上の7つはちゃんと会社概要をサイトで公開している。
トライポッドは、引っ越し前のサイトで、もちろん対象外。ジオシティーズは容量が12MBとトライポッドといっしょなのでボツ。インフォシークiswebはもとHOOPS!を統合して、容量も50MBあり、なかなかよい。COOL
ONLINEもいつのまにかインフォシークに買収されてて、現在移行中。容量は20MBだが、将来的にはiswebに統合されてしまう可能性もある。
次に、容量が大きいところでは、FC2
WEBは、広告も小さくていいのだが、カウンターは向こうが用意したものが強制的にトップページに表示されCGIも使えないのが痛い。
トクトクは、なんと容量無制限。結構いいかも。ぶっとび、ねっとも同様でわりといい感じ。
というワケで、トクトクかぶっとび、ねっとにしようかなということに。どっちでもいいんだけど、なんとなくトクトクにしてみた。しかし、トクトクは、Amazon.co.jpアソシエイトプログラムとかいうものにも登録が必要になるとのこと。このAmazonアソシエイトプログラムというのは、サイトにamazon.co.jpの広告を表示してリンクも貼り、サイトを見に来た人が、そのページからamazon.co.jpへ飛んでなんか商品を買うと紹介料が少しもらえるというもの。まぁ、この空しかるのち雲からamazon.co.jpへ行ってなんか買う人はいないと思うけど、広告がひとつ増えるくらいなのでまぁいいか。
で、トクトクに登録してみた。
Amazonアソシエイトプログラムは、どうやら、アマゾンの人によるサイト審査があるようで、まだそっちには登録できていない。てことはトクトクにも仮登録の状態。うーん、大丈夫かな。 トクトクのFTPは接続するまでが少し遅い。
それはともかく、FTPで接続すると、登録している会員のユーザー名が全部見えてしまう。さすがにほかのユーザーのフォルダーにはアクセスできないけど、いかがなものか、という気がする。
ちなみにカウンターは、トクトクのサポートページに書いてあった記事を参考に、数字画像だけオリジナルなものを作ってCGIで実現してみました。
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